今日もこのブログにお越しいただき、ありがとうございます。
サブミッシブの世界をお届けしています。管理人カサブランカ響子です。
最近嬉しかったことは、Twitterやブログを見てくださっている方からメッセージを頂いたこと。まだまだ経験の浅い私ですが、こうして受け入れて頂けてとても嬉しく思っています。
今日はそんな読者様から頂いた質問に答える形で、私も一緒に「ドミナントとサブミッシブの主従関係と恋愛関係は違うのか?」ということを考えていきたいと思います。
ドミナント、サブミッシブの関係性について
本当にひとりひとり、育った環境も生き方も価値観も違うわけですから、それぞれの主従関係は本当にそのパートナーシップの数だけ存在します。
私の今のご主人様は、元々はごく普通の男性でした。セックスはもちろんノーマルプレイのみ。身体を重ね、ある日を境にお互いの「S」と「M」のスイッチが入り、その後、私のサブミッシブ的な素質を受け入れてくださったように思います。(こちらの記事も合わせてぜひ読んで頂けますと幸いです)
どの関係性にも正解、不正解はないということを前提に、いろんなパターンを想定してみようと思います。みなさんはどのような関係性に当てはまりますか?もしよかったら、あなたのカタチをぜひ教えてください。
私の感じていることを軸に書いています。(サブ目線になりますがご容赦くださいませ)
また、できる限り嫌な気い持ちを与えないように…と思っていますが、分からないことなどもあるので、そんな時は、ぜひ「こんな関係性もあるよ〜!」って教えてくださると嬉しいです。
1、プレイのみの関係/プライベートも含めた関係
D/s(ドミナント/サブミッシブ)というプレイのみの関係を大切にし、基本的にはプライベートには関与しない。会う約束はするけれど、それ以外にはお互いに関与しない。
この場合は、ドミナントとサブミッシブの間には割り切っているような感覚を抱きます。お会いしている瞬間はとても情熱的でより深みもはまりそうです。ただ、お互いに守るものがある場合やプライベートなことには興味がない場合などは、プレイのみと割り切っていることも大切ですよね。
尊厳を守り合うようなイメージでしょうか…
プライベートも含めた関係であれば、ドミナントはサブミッシブの一日の動きを把握し、またサブミッシブ側もドミ様が何をされているのかをある程度知っている状態になると思います。
後者は、ふたりの住む場所が近かったり、距離感が近いのかもしれません。プライベートも含めるとより距離感が近いので、普通にデートをしたり、ご飯を食べたり、普通のカップルのように過ごしている人もいるかもしれません。
2、加虐被虐を伴った関係/精神的な所有、従属の関係
D/s(ドミナント/サブミッシブ)とSM(サド/マゾ)の属性をまだ言語化できない私もいますが、加虐・被虐を伴うプレイを好み、それによって所有欲や服従欲を満たしていく関係。
もう一方は、加虐・被虐性はそこまで高くないけれど、精神的な従属度が深く、精神性の関わりによって所有欲、服従欲を満たしていく関係。
どちらか一方というよりも、少しグラデーションでやや軽いSMもありながら、それによって支配、従属性を高めていくということも多いにあるので、これはどちらか!というのは難しそうです。
カウンセリング等をしていて、お話を伺う機会もあるのですが加虐・被虐の性癖をお持ちの場合、プレイだけでなく、日常的なDVとそこから逃れられない関係性も見え隠れするときがあるので、そこの見極めはとても大切になると思います。
どちらにせよ。大切なのはお互いの信頼関係だと思います。お互いの趣味嗜好を確認しながら、もちろん嫌なことにはお互いに「NO」を言えるように。これは恋愛も同じですよね。
3、連絡手段はSNSのDMのみ/LINEなどのやりとりもある
同じ趣向を持つパートナーと出会うのは大変難しいと思います。そのような中で、SNSを通してパートナーを探している方も多くいらっしゃると思います。
SNSを通して出会い、お互いの距離感を適度に保っていたい場合、SNSのDMだけで繋がっている人もいるそうです。あえて、距離感を取り、離れていても支配している、従属しているという関係性を楽しまれている方もいらっしゃると伺いました。
逆にLINEで連絡を取り合い、電話ができるときには電話でのコミュニケーションもとる。離れている時には、遠隔で自慰行為の指示があったり、写真を撮ってご報告をしたり。
LINEはよりパーソナルな領域として、距離感は近くなります。毎日、寝る前に日々のやりとりを読み直して幸せに浸っているサブミッシブの方も多いのではないでしょうか?
4、契約を交わした関係 / 契約のないままの関係
D/sの関係性の中でお互いの安全性や信頼度を証明するために、契約書を交わす方もいらっしゃるかもしれませんね。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」では、お互いに契約書を読み交わすシーンがありましたが…(結局契約してないんですけどね…)
実際にお互い社会的に顔が知られているような立場がある方であれば、秘密保持契約や契約書があってもおかしくはないはず。お互いを守るためですからね…
この記事を書いている私は、一度も契約を交わしたことがないので…このブログをお読みの方で実際「主従関係の契約書を交わしたことがある」という方はぜひそのお話を聞かせてください。
契約のあるなしに関わらず、主従関係は成り立つと思いますが、実際により深い関係性に踏み出す覚悟をお互いに確認し合う大切なステップのひとつなのかもしれません。
ドミナント、サブミッシブの恋愛関係というのは成り立つのか
サブミッシブ側の私のとしては、従属関係からはじまり、お互いを信頼する中で従属関係以上のプライベートも共有するような恋愛関係になるパートナーシップもあると思います。
もしくは、彼氏彼女としてはじまった関係の中で次第に性癖を開示しながら、男性がドミの場合は、女性はそのドミ様に開発、調教されながら、次第に男性の色に染まっていくという関係性も十分にあり得ます。
でも、思うんです。ドミナントであろうと、サブミッシブであろうと、相手のことを大切に思うことには違いないですし、相手を思いやり、お互いを尊重する関係を築こうとしているわけですよね。
これってもう恋愛以上だと思いますし、もうそこに、恋愛かどうか、彼氏か彼女かなんて関係ないのかもと一瞬思ってしまいました。だって好きなんですもの。
そこに私であれば「私は私の心と身体をもって、相手が求める私になれることが私の幸せ」であり「相手が悦んで、愛でてくださる姿を見ることが私の幸せ」という感覚があるのでサブである自覚をしているのですが、そうでなくても関係性は存在すると思います。
とは言いつつ、唯一無二の存在に出会うのが難しい
ですが、これだけ男性と女性がいるのに。性というものがなかなか語られることなく、本当の性癖やフェチに目覚め尽くすことなく、流れていく。だから本当にお互いに唯一無二の存在に出会うことが大変だと思います。
まず自身の性癖を把握すること、自覚することも大きな階段ですよね。その上で、相手との自己開示、そこにはコミュニケーション能力も必要です。
そして、自身が自覚しているのと同様に相手が「自身の性癖、趣味嗜好」を把握していることも大切。お互いに自己理解が進んでいるからこその、関わり合いだと思います。
もちろんD/sの中では、その未熟な部分を開発し、より深めていく、自分色の染めていくという世界観もありますが、どちらにせよ自身の精神性を大切にしておかなければ危うい橋を渡りかねません。
私はあくまで女性でサブ側の目線でこの文章を書いていますが、素晴らしいご主人様を求めますし、そのご主人様に選ばれ、求められ続けるために、よい心と身体でありたいと思うのです。
日々仕事に懸命に取り組み、学び、精神性をしっかり鍛えていくこと、自分ひとりの時間も大切にできることが人生を豊かにすると考えています。
この文章を読んでいるみなさんは、主従関係を結ばれていますか?その上で恋愛を楽しまれていますか?それとも、フラットに身体だけの関係、プレイとしてのD/sを思いっきり楽しまれていますか?
またぜひお話聞かせてください!
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